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かぞく


二世帯住宅を見に行ったこと

とてもじゃないけど住めるような場所ではなかったこと(不便すぎる)


また新しい住宅が出るまで、実家のリホームは見合わせること


姑にそう電話で話をしたと旦那が切り出したのは次の日の夕食の時間


それで?と私が聞き返す間もなく旦那が続けた言葉はとても以外なものだった


「家を探そう」








それはながいながい私の闇が明けた瞬間だった

















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鈍感



イライラが止まらない夕食

もう離婚でもなんでもいい


そんな思いから旦那にぶつけた言葉


「お義母さんは同居してどうしたいの?

私にご飯を作らせたり介護をさせるつもりなのかな?

お金払って家政婦でも雇った気になりたいのかね?


まぁ旦那君に言っても聞いてもしょうがないけどどうなんだろうね


そもそも、私自身の調子が悪いときは
私が旦那くんや子供たちに介護してもらってるみたいなのにね

それを知ってて同居ってなんなんだろ

近距離に住むのはダメ。同居。ってことは
そんな状態でも
お義母さんの面倒をみれってことなんだね」


ここで旦那の表情が一変した


「あっ!!」って表情をしたまま
動きが止まった


それは多分一瞬の出来事だったんだろうけど

私にはそのまま何分もの時間が過ぎたように感じた








私たちの日常にリアルに姑を重ねること



旦那にはこのときまで
そんな簡単なことができていなかったようだ








なんにもわかってない

義実家訪問の次の日
元々の予定だった外出の途中で
「昨日モカが言っていた二世帯住宅を見に行こう」と言い出した旦那に

不信感を露に
「お義母さんだって住みたくないっていってたんだからわざわざ見に行く必要なんてないでしょ?」って言ったけど

なにがなんでも住宅を見に行くと言う旦那にイライラした


前日、義実家から帰宅した後、旦那とは色んな話をした

お互い色々言い合って
「同居はしない」と確認しあったはずなのに
なんで旦那は二世帯住宅を見に行くことにこだわるのだろう?

口では私に同調したふりをして安心させて、本音ではやっぱり姑と暮らしたいと思っているのだろうか?

昨晩の「義妹の結婚が決まってないのにあの話はありえない」って言っていたのは

「モカの体のこと考えたって同居は無理なんだって!ありえないから」って言っていたのはなんだったのだろう


モヤモヤそんなことを考えながら不機嫌になっていく私に突然

「同居に必要なことって何だと思う?」

旦那がそう切り出した


「・・・おもいやりじゃない?」

そう答えながら
あーそうか
「お前が我慢すればうまくいくんだから」って言いたいんだ
「私がうまくやるよ」って言わせたいんだって

むなしくなった私に旦那が言ったのは想像もしない


「ちがうよ!金だろ!?」

「ある程度の金をもらえるから上手くやれるんだろ?」

という言葉だった



たしかにそう
前日姑が提示した金額は「アルバイトだとおもえば」十分な金額だ

だけどほんとにそうなの?
ほんとにそれだけだとおもってるの?


車の後部席で私たちの話に耳を傾けてる子供たちの不安が伝わってくる

「ばあちゃんと暮らすのは嫌」
そうはっきり口にした子供たちの言葉もつたえたはずなのに
この人は何をいっているんだろう?
何を考えてるんだろう?

旦那の言葉に
なにもわかってない旦那に絶望しながら話した







家を旦那の名義で買うということ
姑が毎月、お金を出すということ
義妹が一緒に住む気でいること

それが私にどう降りかかるのか

私がそのことにどんな恐怖を感じているのか


昨晩話し合って納得したはずの内容を
さらにこまかくこまかく

オブラートにつつまないひどい言葉で伝えた




舅の遺産を使い尽くして、旦那が相続するはずだった山の土地まで売ってお金を手にして

それでもなお
頭を下げることもなく同居の話をふってきた姑のあつかましさ


同居の話をするなら、義妹のことをはっきりさせてからするのがすじ

そもそも義妹とも擦り合わせていない話を
旦那を飛び越えて私にするのはお門違い

姑の相談事は真っ先に私
そのくせ肝心な部分は義妹だけが知っていて私たちには伝わってこない

義妹も旦那も姑も
「はなしあう」ことができない家族だから
姑はいつも私を利用する

でももう利用されるのはまっぴらごめんだ


「お義母さんと旦那君と義妹ちゃんで話すことだよね

そこで、決まったことを
私は私たち家族の問題として旦那君とは話すよ

だけどそれを全部すっとばして
なぜかお義母さんはこういうときにだけ真っ先に私に話してくる
自分の子供がいるのに、一番意見が言いづらい私にふってくる

本当は「家族」なんて思ってないくせに
都合のいい時だけ私を利用するのはずるい

はっきりいって同居の話も、義妹ちゃんの結婚も私には関係ない
どうでもいい
だけどそれにともなう迷惑をかぶりたくないから
私は私で色々かんがえてるだけで
何も考えてない人がそれを利用するのが許せない


そもそも私たちはお義母さんと一緒に暮らす気なんてないんだから
お義母さんと義妹ちゃんが何を言ったって
旦那君が何を思ったって
私たち家族として、この問題はありえないから」



それでも
「生活するのにお金は大事だろ」
と、譲らない旦那



どうして
姑という人間がどういう人間なのかわからないんだろう?理解しないんだろう?




同居の話だって自分のことしか考えられない姑ならではの考えが暴走した結果だとしか思えない


姑の思考回路はたぶんこう

家の修繕にお金がかかる

でも、そんなにまとまったお金はない

姑と、(無職になった)義妹ではリホームのローンも組めない

そもそも義妹が結婚したら一人になってしまう
(そうなったら、サ高住に入るって随分前から息子夫婦に伝えていた。そう言ったら息子夫婦から同居を言い出すはずだった)

息子夫婦からは何も言ってこない

このままだと一人になるor住む家がなくなるかもしれない

そうだ!息子の名前でローン組めるんじゃない?

お金を出すのはわたし
私の家の名義を息子にしてあげるだけ

面倒な家事も嫁にやらせれば問題ない

娘には自分がご飯つくってあげないきゃならないけど、嫁ならご飯の用意くらいするはず


義妹がどこまでこの話に関与しているかはしらないけど

この思考の途中で義妹の存在は姑の中から消えたはず

「お義母さんのことだからきっと↑な考えで昨日の話ふってきたよね

旦那君、今度は名義を利用されそうだね」

いじわるくつづけた

「お金出すっていつまで?
家のローン終わるまで?

お義母さん生きてる?

自分の都合しか考えられない人だから
残される私たちのことなんかかんがえてないよね

お義母さんいなくなったあと二人で2世帯住宅に住むの?無駄じゃない?

この話をするなら私たちが30代のときじゃないと~」

「まぁ、かりに二世帯住宅に暮らしたら
まちがいなく義妹ちゃんころがりこむよね

で、また例の「私たちの家」って言われながら暮らさなきゃならないの?

旦那君は仕事でいないからいいかもしれないけど、私は?それも我慢しなきゃならないの?


おまけに、もし旦那君が先に死んだら?
間違いなく私一文無しで放り出されるけど

じゃなかったら介護要員だね
どっちにしても私には地獄しかないね」


なんて、さんざんいってみたけど効果なし

むなしさとかかなしさを通り越して怒りが込み上げてきた


そうこうしている間に目的地に到着

ってか到着までの道のりがありえないくらいひどいものだった


そこで、旦那が
「これはないな」
と口を開いた
「とてもじゃないけどすめるような場所じゃないって、あとでばあちゃん(姑)に連絡しておく」



旦那は何を確かめたかったの?
何をしたかったの?



次の日になってぽそりと

「結局、なんだかんだ言っても父さんはばあちゃんと暮らしたいんでしょ?」

そう言った長男の言葉に頷くしかなかった





本音



旦那の本音はわからない


数日前印鑑証明をとりに行ったと打ち明けてきた旦那に

「旦那君の名義にしてもらったら~?」

なんて冗談っぽく言ってみたら
苦笑いで

「無理でしょ」
って言われた



「書類うけっとって勝手に相続放棄の手続きするんだね
ちゃんと説明された?」

って意地悪く聞いてみたら

「何も聞いてない」
って


姑も義妹も
私が何も知らないと思ってバカにしている



それで言うことを聞く旦那も旦那だけどね





そもそも旦那は土地の売却価格を知らない

気にはなるらしいが聞けないそうだ





気持ちはわかる気もするが・・・・心底残念な旦那だ


今回の件はもっと強気になってもいいはず

旦那が書類を渡さなければ名義変更すらできないのに
なにをヘラヘラしてるんだろう


という苛立ちが私の中にある


それはつまらない復讐心

だけど

だけどね

それくらいの嫌みや意地悪は許されてもいいんじゃない?

なんてことを考えてしまうんだ

・・・私が何かできるわけでもないのに

「それくらいやってよ」
って理不尽に旦那に求める私がいる




今回の一件で

旦那も
「墓も仏壇もみない」
って言っているけど

旦那の本音が見えない




でも

将来のあれこれを考えると
使えるカードはできるだけ多い方がいい


なのに

旦那の甘さに不安を感じてしまう




本当はその時がくるまで言わないつもりだった考えを旦那に話した



私の気持ちにショックを受けていけど

そのカードを切らせるのは旦那しだい





旦那が最後に選ぶのは本当に私?


適当に言いくるめようなんて考えられないように
私の手にうちを一つ明かしたんだよ


旦那は私の冷たさに驚いたみたいだけど


「同居して一週間もしないうちにお義母さんに
[あんたの親に何かあっても、家には墓も仏壇ももってこないでね。永代供養でもしてもらいなさい]って言われたんだよね~」

って言ったら今まで見たことのない
怒ったような、ばつの悪そうな、悲しいような、驚いたような、ショックのような、泣き出しそうな
なんとも言えない複雑な顔して
「まじか・・・」って言葉にならない声出してた



そんな旦那に
「だから私もそうするね
自分の親にすること、お義母さんにしてもいいでしょう?」
っておいうちをかけた




我ながら酷いと思うけど


ずっと私の苦しみに知らんぷりしていた旦那に恨みに似た感情がある

「上手く逃げれると思うな」って気持ちもある



「言いくるめて思い通りにできると思うな」.
って思わせたい


私はもう我慢しない

選ぶのは旦那


要らない方を切り捨てればいい

簡単なこと





私はいつでも逃げ出せる






ずっと知らんぷりしていたつけだよ旦那君















コソコソ



旦那に相続させると約束していた土地の売却が決まったらしい

姑も旦那も私にははっきりしたことは言わない

けど
いまだに舅名義の土地の名義変更をするために役所に行ったと思われる旦那が

「印鑑証明どうとるの?」
「本籍地がわからない」

等々いちいち私に電話してくる



・・・・うざい





私には権利のない相続問題

でも結婚して同居を初めてまもなくから

「この家は義妹ちゃんに残すもの」
「兄ちゃん(旦那のこと)には一切権利がないからね」
「兄ちゃんには山の土地あげるから」

「自分達のものになったからってパパ(舅のこと)の残した土地だから絶対に売らないでね」

「あんたたち(私たち夫婦)には土地やるんだから他のことには一切口出さないで」

等々何度も何度も旦那だけでなく私にまで言い続けていた姑




正直現状はかなり面白くない!!



土地なんてほしくないけど
権利もないけど


自分から同居を誘っておいて
「ここは私と義妹ちゃんの家」
っていい続けられて

同居している間タンスすら置くことができなかった私

途中からは完全に家政婦のような扱い
(だっと今ならそう思う)




そんな言葉を思い出す

なんなんだろうね


なんなんだろう



旦那も思うとこはあるらしいけど

結局へらへら姑の言いなりじゃん



土地の名義変更

私が旦那ならこのタイミングで約束通り自分の名義にしろって言うかな

じゃなきゃ相続放棄の手続きはしないで
相続の取り分きっちり払ってもらうけど



何だかんだで結局姑の言いなりの旦那



この間言ってしまったよ

同居中から言われ続けたことが今でも許せないこと
忘れられないこと

今の姑がやっていることが心底面白くないこと



私は何の権利もないけど
将来、旦那が墓だの仏壇だのみるってことは私が見るっていうことで

そうなればいずれは子供たちが引き受けなければならなくなること

そんなのは絶対に受け入れられない!

私は何があっても
墓も仏壇も絶対にみない!と


できるだけ冷静に旦那に伝えた



長男だから~なんて言われたら

私は旦那と離婚することも勝手に決めている


旦那と離婚して、私名義で部屋借りて
「私の家に他人の仏壇なんて持ち込まないで!」
って言ってやる!



絶対絶対そう言ってやる!!






結局結婚の話も進展しないままの義妹



あと数年


あと数年我慢したら
「今」を大きく変えることができる




その時旦那はそばにいるのかな・・・





好き と 嫌い がいったりきたり






私の心もいったりきたり



でも積み重なっていく過去が確かにあって


閉じ込めたままにしておけないのは

私のせいなの?


旦那のせいなの?



姑のせい?








今は「他人」であることが心の支えになっている










プロフィール

HN:
moca
性別:
女性

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